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JFCAの近況(20160502)

5月、新緑の気持ちいい季節に入りました、桜の次に見ごろは満開のツツジ、芝桜、シャクナゲ、母の日のカーネーション。皆様、ゴールデンウィークは郊外へ出掛け、5月の花で英気を養って下さい。私のお勧めは、国営ひたち海浜公園「みはらしの丘」のネモフィラ畑は圧巻、青い花と青い空と青い海が溶け合う光景はなかなか見られない景色です。

〇4/20日発行の季刊誌「FC Report」は、米国USACA(米国先進セラミックス協会)グレン専務と独国Fraunhofer研究所から欧米のファインセラミクスの現状をレポート。機能材料に傾いた日本と構造材料が頑張る欧米との違いを見ることが出来ます。是非、御一読下さい。会員の方は、「会員専用ページ」からPDFファイルで閲覧できます。

〇4/26日~28日、北米最大のセラミックス展示会、Ceramics EXPOへ参加。前日、ワシントンでJFCA/USACA事務局会議、展示会の初日はJFCA/USACA交流会(Networking Party)を企画し会員企業間で日米の大きなセラミックスの花が咲きました。交流会は割り勘の予定が、USACAの歓迎となりやや恐縮。
http://advancedceramics.org/

〇米国展示会の規模は、昨年の倍の280社出展、ただ参加者は3,000人と、先月、6万人が押し寄せた東京ビックサイト「高機能セラミックス展」とは趣が異なります。日本からは、9社(会員企業7社、未会員2社:計測・装置)が出展。展示会の概要は、「会員専用ページ」に出張報告書をアップしますので閲覧下さい。また、滞在中にNASA首席研究員で米国セラミックス学会会長とのランチも有意義。米国セラミックス学会員の4割は海外(日本はそのうち4割)。学会員減少に悩む米国は、外国会員を増やすことで帳尻合わせ。地理距離から時間距離、そして距離と時間がゼロのネット社会と国際英語が支えた結果。日本も何か考えないと。
http://ceramics.org/

〇今月23日(月)、先月発足した「先進コーティングアライアンス」記念講演会が、東工大・田町キャンパス国際会議室で開催。産学の連携、コーティング技術の今後の展開が見込まれる航空、医療分野で御活躍の講師を迎え、 現状や先進コーティング技術に対する期待や要望などについて講演。申込み資料は添付のとおり。
http://adcal.org/event.html

最後に、今月は、5月31日が理事会、総会です。総会後には、例年通り懇親会を予定しており御参加下さい。







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