第1回高機能セラミックス展~セラミックスジャパン~が4/6(水)~8(金)に東京ビッグサイトで開催されました。この展示会は、2010年からフィルム・プラスチック・金属などの素材・材料に特化した総合展として開催されていた高機能素材ワールド内で、新たに開催されたセラミックスの展示会です。JFCAは主催者であるリードエグジビションジャパンの共催者として準備段階を含めて協力しています。
宇部興産・日本特殊陶業・TOTOなど80社あまりの企業と産総研・JFCCが出展し、ドイツや中国もパビリオンブースを構えました。
また、「業界トップが語るファインセラミックスの未来」と題して、村田製作所・日本ガイシ他の基調講演が行われました。
JFCAのブースでは、ファインセラミックスが社会でどのように使用されているかをアピールするために、エレクトロニクス・車載・環境・半導体・ライフスタイルの各分野別のファインセラミックス応用製品例を展示するとともに、JFCAの活動概要・産業動向・調査研究活動を紹介いたしました。
本展示会の特徴として、各業界の研究・開発・製造担当者との間で活発な情報交換が行えるだけでなく、高機能素材ワールドの他の高機能材料と競い合い、さらなるビジネスの拡大が可能です。JFCAもファインセラミックスの情報を幅広く発信する取り組みを続けていきます。