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JFCAの近況(20160901)


メダル総数41と史上最多を更新したリオ・オリンピックが閉幕、数多くの日本選手からエネルギーをもらい、あきらめないことの大切さを学んだ。2020年の東京オリンピックは、日本のセラミックス技術の露出度アップの場に出来ないかと考えている。例えば、セラミックスの聖火台、セラミックスのトーチ、選手村にはセラミックス包丁など。是非、2020年に向けたアイデアを頂きたい。


〇8月17日~19日、独・ベルリン市で開催された第23回ISO/TC206(ファインセラミックス、幹事国:日本)総会には、11ケ国、69人が参加。総会では、11項目の決議事項が採択され、詳細はHPを参照されたい。次回は、来年7月のイタリア・ミラノ開催。日本代表団の皆様、御苦労様でした。→担当部長:塩澤


〇8/23日に開催された「先進コーティング市場進出への戦略策定委員会」の機能材料分科会は、26社の参加を得て開催され中身の濃い委員会との評価。今後、4つの分科会(熱・機能材料・耐摩耗・高温)を順次開催し、セラミックコーティング市場の拡大を目指す。→上席研究員:富田


〇8/26日、科学技術振興機構(JST)から、大学向けに「セラミックスの高機能化と製造プロセス革新」の公募(8月26日~10月5日)が始まった。研究費の規模は、年間2,500万円(5年間)で10テーマ。今春からJFCA革新製造プロセス研究会の意見を基にJSTへ申請していたもので、大学での基礎研究の更なる充実を期待したい。添付はPRチラシ。http://www.jst.go.jp/


〇今月は、9/13日に第122回理事会開催で、今年度事業の中間報告と11月10日開催のJFCA設立30周年事業での特別功労者表彰者の決定、Roadmap2050の報告等を予定。11月の記念式典では村田製作所・村田恒夫社長、2014年ノーベル物理学賞・中村修二先生の演題も決まり、記念講演を楽しみにして頂きたい。→担当部長:佐藤


〇10月5日~7日、インテックス大阪で関西高機能素材ワールド展・関西高機能セラミックス展及び専門技術セミナーが開催される。専門技術セミナーは、第一線で活躍されている専門家を講師に迎えてセラミックスの市場動向、CMC、SOFC、バイオセラミックス、分離膜、センサー、コーティング等、幅広い分野を網羅。セラミックスの全てが学べる良い機会、多くの方々の御参加をお願いしたい。JFCA会員は無料。→担当部長:佐藤
http://www.ceramics-kansai.jp/







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