一般社団法人日本ファインセラミックス協会は、ファインセラミックスに関する情報の収集及び提供や研究を広く行い、産業の拡大発展のためにさまざまな活動を進めてまいります。

　　第１回関西高機能セラミックス展が10/5(水)～7(金)にインテックス大阪で開催されました。4月に東京ビッグサイトにて行われた高機能セラミックス展に続き、関西地区での開催希望を受け行われたものです。JFCAは主催者であるリードエグジビションジャパンの共催者として準備段階を含めて協力しています。
原料・製品・加工・生産設備・評価機器など幅広い企業と産総研・JFCCが出展し、外国企業もブースを構えました。
　
　また、今回の展示会では、マーケット・生産/プロセス革新、エネルギーセラミックスなど10件のセラミックス専門技術セミナーが新たに開かれ、多数の方々がが受講いたしました。
　
　JFCAのブースでは、ファインセラミックスが社会でどのように使用されているかをアピールするために、エレクトロニクス・車載・環境・ライフスタイルの各分野別のファインセラミックス応用製品例を展示するとともに、JFCAの活動概要・産業動向・調査研究活動を紹介いたしました。特に完成間近のFC Roadmap2050はモビリティ分野のロードマップを拡大して展示しました。
　
　入場者数は関西ものづくりワールドと合わせて3日間で48,000人を超え、関西地区でも大きな関心があることが伺えました。
　
　本展示会の特徴として、各業界の研究・開発・製造担当者との間で活発な情報交換が行えるだけでなく、高機能素材ワールドの他の高機能材料と競い合い、さらなるビジネスの拡大が可能です。JFCAもファインセラミックスの情報を幅広く発信する取り組みを続けてまいります。