第2回関西高機能セラミックス展が9/20(水)~22(金)にインテックス大阪で開催されました。JFCAは主催者であるリードエグジビションジャパンの共催者として昨年の第1回から協力をしています。春に東京で行われる高機能セラミックス展に比較してやや小規模ですが、同じ関西高機能素材Week内の関西高機能プラスチック展や新規開催の関西接着・接合EXPO、さらには関西スマートエネルギーWeek、関西住宅・都市イノベーション総合展も同時に訪れることが可能です。
旭硝子、日本特殊陶業、TOTOなど、原料・製品・加工・生産設備・評価機器関連の企業と産総研・JFCC・日本セラミックス協会が出展し、外国企業もブースを構えました。
また、展示会場内では、セラミックスコーティング専門技術セミナーとして、市場動向・応用展開・薄膜合成・表面活性化接合など6件のセミナーが開かれ、多くの方々がご参加いただけました。
JFCAのブースでは、ファインセラミックスが社会でどのように使用されているかをアピールするために、エレクトロニクス・車載・環境・ライフスタイルの各分野別のファインセラミックス応用製品例を展示するとともに、JFCAの活動概要・産業動向・調査研究活動を紹介いたしました。特に昨年11月に完成したFC Roadmap2050からモビリティ分野のロードマップを拡大して展示しました。
入場者数は関西スマートエネルギーWeekなどと合わせて3日間で32,000人を超え、大きな関心があることが伺えました。
本展示会の特徴として、各業界の研究・開発・製造担当者との間で活発な情報交換が行えるだけでなく、高機能素材ワールドの他の高機能材料と競い合い、さらなるビジネスの拡大が可能です。JFCAもファインセラミックスの情報を幅広く発信する取り組みを続けてまいります。