第3回高機能セラミックス展~日本最大級のファインセラミックス産業を網羅した展示会~が12/5(水)~7(金)に幕張メッセで開催されました。
この展示会は高機能セラミックス(構造材料、機能材料、生体材料、耐火物)、セラミックス原料(酸化物、蛍光体、窒化物、炭化物)、製造加工技術などが出展するファインセラミックス産業を網羅した展示会です。JFCAは主催者であるリードエグジビションジャパンの共催者として昨年の第1回から協力をしています。
日本特殊陶業・デンカ・日本タングステンなどの企業、産総研・JFCC などの機関、欧州・中国のパビリオンブースなど100社・機関が出展いたしました。
初日には、業界キーマンが語る高機能セラミックスの現状と期待と題して、トヨタ自動車と米国先進セラミックス協会(USACA)による基調講演が行われました。
また、二日目には電動モビリティやパワーエレクトロニクスなどについての専門技術セミナーが開催されました。
JFCAのブースでは、ファインセラミックスが社会でどのように使用されているかをアピールするために、エレクトロニクス・車載・環境・ライフスタイルの各分野別のファインセラミックス応用製品例を展示するとともに、JFCAの活動概要・FC Roadmap2050・産業動向・調査研究活動などを紹介いたしました。
また、産業振興賞や地域賞の協会賞についてもパネル展示しました。
本展示会の特徴として、各業界の研究・開発・製造担当者との間で活発な情報交換が行えるだけでなく、高機能素材ワールドの他の高機能材料と競い合い、さらなるビジネスの拡大が可能です。
JFCAもファインセラミックスの情報を幅広く発信する取り組みを続けていきます。