今月は、立春、節分、福豆、恵方巻、バレンタインチョコ、梅林、菜の花と、春も間近かです。この春一番にあせて気分も一新、環境の見直し時期でもあります。ソフトバンクグループの孫正義社長は、昨年、Newsweekで「日本はAI後進国」「衰退産業にしがみついている」「戦略は先輩が作ったものの焼き直しばかり」と直球発言。う～ん、なるほどと現状を正しく認識することは大事。昨日、今日、明日が同じなら戦略はいりませんが、最近の環境変化とスピードに対応するには、“Change everything except wife and kids”かも知れません。そうです、「鬼は外、福は内」でなく、鬼は意外と内側です。
さて、先月のSpring8見学会は、熱心な見学と熱い講演で終電ギリギリの参加者もあったとのこと。また、先月末27日のJFCAテクノフェスタは、セラミックスソリューションの一日でした。当日の配布冊子がありますので、御関心の方は事務局（高田）まで御連絡下さい。フェスタ後の正副会長（尾堂日特会長、山口京セラ会長、吉髙デンカ会長）を迎えた新春懇談会も盛況のうちに終えることができありがとうございました。また、29日の標準化講演会は、METIと京セラ様の「ルールメイキング戦略」は示唆に富むものでした。もっともっと戦略的思考を磨かなければと強く感じるものでした。
今月、事務局は年度末も迫り政府受託の調査研究で大忙しです。14日（金）は高信頼化のためのセラミックス戦略委員会報告会、17日（月）はFC Reportの編集委員会、27日（木）～28日（金）はCMC基礎講座セミナー（東京）で最終日は欧州事情の講演、3月１日（金）～2日（土）はADCALと学会共催の1泊2日の高性能デバイスの実現に向けたセミナーと行事が続きます。JFCAのHPに案内をアップ済、多数の御参加をお待ちしています。
（NEDO公募案内）
NEDO公募一覧を添付。自社又は大学連携での研究開発の一助で、JFCA事務局も側面支援します（事務局：富田）。
中国春節と社会のグローバル化が新型コロナウイルスの伝搬を後押ししてますが、皆様、くれぐれも御注意下さいませ。
