HOME  >  JFCAの近況(7月)2020

JFCAの近況(7月)2020



今年も半年が過ぎ7月、コロナ禍の中で、「クラウドオフィス」、「クラウド教育」、「クラウド診療」、そして「オンライン飲み会」と、多くの日本人には目新しいもの。ここにきて我々の意識が徐々に変化していますが、変化の敵は外部でなくいつも内部です。
先月、村田製作所と帝人の圧電繊維、まさにスーパー繊維セラミックスが話題となりました。これまでセラミックスは構造材料、機能材料、環境材料、エネルギー材料と順調に正のスパイラル成長で、今回のスーパー繊維セラミックスをはじめ、オプトセラミックス、医療DDS、セラミックス農法等とまだまだ市場はスパイラルです。大事なことは、正解を求め過ぎて未来の芽を摘まないよう留意すること、同じことがMETI産業技術ビジョン2020(2020年5月、30頁)にもあります。
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529010/20200529010.html


  先月の初の試みwebセミナーは313名に申込み頂き、感謝、感謝でした。理事会・総会は書面審議、先月スタートの標準開発調査委員会(6テーマ)はweb会議と、ニューメディアの連続ですが、私的にはナマメディア(face-to-face)に早く戻ってもらいたいところです。
今月は、2日に企画会議でロードマップの改定(委員長:鶴見東工大教授)等、8日に標準化会議、9日にISO/TC150(外科用インプラント)国内委員会、13日にISO/TC206国内委員会(ファインセラミックス)、31日に2回目のwebセミナー(電磁波センシング)と続きます。日経ビジネスに知財だけではない、中国「標準化強国」の怖さという記事を見つけましたが、何事も「競争と協調」です。


(2020年度日本ファインセラミックス協会賞)
ファインセラミックスの普及促進と産業振興を目的に、毎年、JFCAは産業振興賞、技術振興賞、功労賞等の表彰を行っています。今日から今年度の公募が始まり、9月25日(金)が締切りで皆様からの御推薦をお待ちしています(担当部長:小島)


(今後のスケジュール)
HP(年間スケジュール)をご覧ください。







一般社団法人日本ファインセラミックス協会:ページの先頭へ戻る