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第2回シミュレーションスクール(WEBで実施)
産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター
連続体シミュレーションチーム 主任研究員 澤田有弘氏

「マテリアルズインフォマティックスを支えるシミュレーション
有限要素法(連成:流体-固体(構造)連成」



 1月19日に第2回日本ファインセラミックス協会シミュレーションスクール(WEB)が開催され70名を超える方が聴講されました。


 澤田氏は、産業技術総合研究所に入所後、先進製造プロセス研究部門、製造技術研究部門などを経て現在に至り、主に、流体―固体連成問題に対する連続体力学計算手法の研究開発に従事されています。また、本スクールの第1回講師を担当された松本氏らと第3版 有限要素法による流れのシミュレーション(丸善出版)を分担執筆されています。


 第2回では、有限要素法に基づく固体の計算手法と、より複雑な現象に対するマルチフィジックスモデリングの基礎となる流体と固体の連成シミュレーションについて、ご講義いただきました。

さらに応用編として、薄膜の流体励起振動や弾性粒子群の沈降の計算をご紹介頂きました。特に、応用編で多用された動画は、大いに実現象のイメージを容易にする助けとなりました。

 

 本スクールは1回/月のペースで1年間開催予定で、第3回は粒子法を用いた自由表面流れの計算手法に関する内容です。皆様のご参加をお待ちしております。







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