コロナ禍の中でのステイホームのGWは如何でしたでしょうか。東京新聞の子供アンケート調査では、コロナ生活で不満はあるものの、本をたくさん読めた、自分で料理が出来た、あまり話せなかった父と会話が出来たなど良かったことも多かったようです。
今月開催の理事会・総会(5月25日)は、政府の緊急事態宣言発令、変異株の拡大によるコロナ感染者数の増加、ワクチン接種の遅れ等を踏まえweb会議での開催と致します。また、特別講演リーチマイケル氏の講演も残念ですが、対外活動自粛で中止とさせて頂きます。
マイケル氏のone-team、正しい努力、リーダシップの講演は楽しみでした。ずっと同じ練習の日本ラグビー、どんどん新しい練習の仕方を取り入れる海外ラグビー、これでは海外との差がどんどん開いていく。同じことをずっとやるのでなく色々と工夫していくことが大事、だから正しい努力が必要とマイケル氏は話していました。進化論を唱えたダーウィンは、「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうではない。それは、変化に対応できる生き物だ」という考えを示したと言われています。グローバルビジネスの中でも通じるメッセージです。
さて、先月、新年度に入りシミュレーションスクール(ブリヂストン)、高性能レーザ開発推進委員会、FCセミナー(今後のセンシング技術)と委員会やセミナーが始まりました。
今月は、10日のADCALセミナー(ウイルスとコーティング)、20日のシミュレーションスクール(筑波大)、17日の編集委員会、27日のCMCコンソーシアム総会(書面)、28日のFCセミナー(トヨタ)と続きます。また、新しい試みとして、9月のFCセミナーは、米国と中継したWebセミナーを検討していますが、時差の関係でモーニングセミナーとなる予定です。
先が見えないワクチン接種完了まで、コロナ対策はとにかく密をさけ、そして、マスク着用と手洗い等を徹底し、飛沫感染、接触感染を回避するしかありません。会員の皆様、くれぐれも御自愛下さい。