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JFCAの近況(7月)2021

 今年は東京オリンピックがスタート、開会式は7月23日、注目の最終聖火ランナーは誰でしょうか。前回の東京オリンピックは1964年。この年に、海外観光渡航が自由化しました。ただ、観光目的のパスポート発行は年1回、所持金500ドルの制限付き(1ドル360円の時代)でした。当時の平均月収は約2万7000円、郵便ハガキ5円、平均寿命は男67.67歳 、女72.87歳と隔世の感を禁じえません。
現在、オリンピックと並ぶ社会の関心事はコロナの終結です。世界最大のコンサルティング企業PwC社(日本)の接種完了予測は、大型接種会場を稼働させて2022年4月上旬、職域接種を含めると高齢者のワクチン接種終了は2021年8月19日と予測しています。今年の夏休みも、家族と静かにhome stayになりそうです。
 
 先月23日~25日、インテックス大阪で開催の関西高機能セラミックス展は予想以上の来場者で驚きました。右肩上がりのセラミックス市場への他分野からの新ビジネスの調査視察も多かったように見えました。また、コロナ禍の中で始めたwebセミナーは大変好評ですが、回線容量の制約で定員130名としており会員企業の皆様には御迷惑をお掛けしています。
 今月は、8日の第1回パワエレ国際標準化委員会、14日の標準化委員会、20日の第8回シミュレーションスクール(筑波大)、21日の第1回カーボンニュートラル研究会、21日の第3回CMCコンソ-シアムセミナー(米国Gateway 社)、26日の第3回ADCAL勉強会(ナノシートとコーティング:名大)、29日の第4回FCセミナー(次世代材料創製:信州大学)と続きます。新しく始めた海外講師によるwebセミナー(時差の関係で朝8時半スタート)は、参加者から勉強になるとの感想を頂き事務局として喜んでいます。
 
(2020年度日本ファインセラミックス協会賞)
ファインセラミックスの普及促進と産業振興を目的に、毎年、JFCAは産業振興賞、技術振興賞、功労賞等の表彰を行っています。今日から今年度の公募が始まり、9月30日(木)が締切りで皆様からの御推薦をお待ちしています
(日米欧合同アンケート調査)
現在、Roadmap 2050編纂委員会(委員長:東京工業大学 鶴見教授)では、今年12月の改訂版発行を目指しRoadmapの編纂を進めるとともに、並行して日米欧合同アンケート調査を米国先進セラミックス協会(USACA)、米国セラミックス学会、欧州セラミックスセンター(PEC)の協力を得て調査を進めています。8月27日開催のイノベーションセミナーでRoadmap 2050の中間報告を行います。
(会員企業Topics)
HPの「会員企業Topics」欄は、正会員を対象としてJFCA全会員へPRしたい記事を掲載しています。ネットワークの時代、コロナ禍でアクセス件数も大きく伸びていますので御活用下さい(連絡先:寺園、岩頭)。
(今後のスケジュール)
 HP(年間スケジュール)をご覧ください。今後1年間の日程が把握できます。






一般社団法人日本ファインセラミックス協会:ページの先頭へ戻る