東京で三大酉の市が終わるといよいよ冬本番、師走に入ります。コロナ禍で難しかったface-to-faceのCommunicationが再開され、久し振りに海外の友人と会ったことで、相手に対するunderstanding、respecting、thanking、そしてsmilingがいかに大事ということを再確認しました。直接会えた時の人と人とのつながりはとても温かく国境を超えても同じです。
さて、先月22日のJFCA表彰選考委員会は、産業振興賞・産業技術賞等の審査に加えて、新設された森村豊明会奨励賞の審査でした。来年も数多くの推薦とともに、社内表彰制度のひとつに加えて頂ければ光栄です。また、情報の場・学びの場・繋がる場である11日の製品紹介セミナー、16日のADCALセミナー、20日の見学会で年内のセミナーは全て無事に終了。25日の産業動向調査委員会(委員長:東工大・篠崎教授)では、2021年のファインセラミックス生産総額3.6兆円、2022年見込み3.9兆円となりました。今月中に報告書をまとめ、会員企業へ調査報告書の配布を予定しています。
今月は、国際標準開発のISO/TC150(外科用インプラント)総会(6~7日、online)、TC206(ファインセラミックス)総会(7~9日、ブラッセル)が続けて開催されます。7日~9日開催の世界三大展示会のひとつCeramic Japan展におけるJFCAブースでは、ADCALとCMC展示ブースを併設、8日は18時から会場内で出展者・参加者を迎えた懇親会(無料)を開催しますので是非ご参加下さい。また、12~13日に例年の産総研主催「つくば国際コーティングシンポジウム(無料)」では、米国・ドイツの講師を迎え、対面で開催。参加は産総研へ直接お申し込み下さい。
https://forms.office.com/r/iDRJ6SXrPU
更に、15日にCMC国際会議(米国サンタフェ)報告会、21日にISO/TC150国内委員会、27日にISO/TC206国内委員会と年末まで慌ただしい月となりますが、何卒宜しくお願い致します。
(来年のセミナー)
来年は1月18日標準化セミナー(参加募集中)、20日テクノフェスタ+新春懇親会(今月中旬ご案内予定)からスタートです。
(来年の海外調査)
例年、世界三大展示会の米国Ceramic Expo展と欧州Ceramitec展に調査団を派遣していますが、来年の米国展示会場はクリーブランドからデトロイトへ変更になり、NASA、Penn State大学の周回が難しく訪問先が変更になります。また、次回のCeramitec展は2024年4月9~12日のため、欧州セラミックスセンター(会員企業180社)主催のCeramic Network展(5月23~25日、リモージュ)へ調査訪問となる予定です。ご案内は来春にお送りしますのでどうぞお楽しみに。
(季刊誌FC Reportの広告)
最近、FC Reportの広告の問い合わせがあり、御関心の会員は出版社(テクノプラザ)へお問い合わせ下さい。
(今後のスケジュール)
HP(年間スケジュール)をご覧下さい。今後1年間の日程が把握できます。
(年末年始の体制)
例年同様にカレンダーどおりです。
コロナ、インフルエンザ同時流行のニュースが目立ってまいりました。皆様、年末の多忙な時期ですが、どうぞ御自愛下さい。
以上