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JFCAの近況(2月)2023


年度末が近づき、JFCA事務局は受託事業の報告書の取りまとめで忙しい日々となっています。先週、米国Daytona Beachで開催された米国セラミックス学会の会議に、JFCAはFC Roadmap 2050で招待講演を受け出席しました。今回はコロナの影響で35ケ国、830名の参加に留まりましたが、5日間、20以上のセッションに分かれた発表は、最新の技術動向を知る上で大変有意義でした。NASA、オークリッジ国立研究所、GE等は10名前後で参加し、各セッションをフォロー。また、連日、交流会が開催され人的ネットワーク構築にはもってこいの場でした。出張報告書は、来週にはHPへアップ予定ですので、御一読頂ければ幸いです。


さて、先月の標準化セミナーには100名以上(webを含む)の参加があり、3年振りに対面限定で開催のテクノフェスタ・新春懇親会は、例年より少ないものの150名の参加で盛況のうちに終えることが出来ました。JFCAの特徴は、Bureaucraticでなくオープンなところと言われています。また、CMCコンソーシアム・セミナーは、今年から欧州の講師陣になり、以前の米国講師陣に比べて時差が少ないので参加者は楽になりました。

今月は16日のTC150(外科用インプラント)国内委員会、21日の製品紹介セミナー、24日のNEDO国際共同研究CMC、編集委員会等と続きます。今回の製品紹介セミナーは、プロセスに係わる設備やセラミックスの分析事例です。なお、今後の詳細日程はHP(年間スケジュール)を閲覧下さい。


(セラミックス積層造形研究会の発足)

先月報告しましたセラミックス積層造形研究会については、明日、会員企業へ委員募集の御案内を行います。米国会議でのプレナリー発表、4件のうち2件は積層造形でした。~担当部長:黒木~


(HPの更新)

今月より、会員専用ページが新しくなりました。お手すきの時に御一覧下さい。



米国滞在中、大半の人はノーマスクで、マスク着用は圧倒的少数でしたが、日本でも間もなく解禁です。引き続き自己免疫力を高めて、5月8日を迎えましょう。

以上






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