JFCCの最先端の研究開発の取り組みをご紹介する先端技術セミナーをWebにて開催いたします。
「GX時代のマテリアル戦略を支える新材料開発と先端解析技術」をテーマに2件の講演を行います。
ぜひご参加ください。
◯開催概要
日 時:2023年5月11日(木) 13:30~15:00
配信方法:Teamsで配信
プログラム:【各講演30分、質疑10分】
講演1 焼結時の組織形成と内部応力の数値計算計
材料技術研究所 主任研究員 松田 哲志
発表概要:電子デバイスのような異なる焼結挙動を有する粉体の積層体や、不均質性が内在する焼結の場合、その局所的なふるまいの理解が重要となります。これらのふるまいを計算機手法で可視化するための計算モデルについて、その概要を紹介します。
講演2 電子線後方散乱回折法を用いたセラミックス材料の構造解析
ナノ構造研究所 上級技師 横江 大作
発表概要:「モノ」を構成する材料の多くは結晶質で構成されており、「モノ」の特性を把握するためには構成する結晶の状態を把握することが重要です。電子線後方散乱回折法は結晶質材料の結晶方位や粒子の形状、サイズ、さらには歪み分布を解析することが可能であり、本手法の基礎的な部分からセラミックス材料を用いた解析事例ついて紹介します。
参 加 費:無料
定 員:300名(先着順)
申込方法 :下記JFCCのHPよりお申し込みください。:申込み〆切5月8日(月)
以上