ファインセラミックスは、2022年度には国内生産高4兆円に迫る勢いを見せ、グローバル成長率は今後も6-7％を維持すると見込まれています。日本の重要な成長産業であり、情報エレクトロニクス、自動車、環境、エネルギー、医療福祉、航空宇宙等、様々な分野での技術革新に不可欠な材料、それがファインセラミックスです。
日本ファインセラミックス協会（JFCA）は、国際標準ISO/TC206（ファインセラミックス）及びISO/TC150（外科用インプラント）の国内審議団体として、またISO/TC206及びSO/TC150/SC7（再生医療機器）の国際幹事国として活動を行っており、これまでに発行された規格はTC206で155件、TC150で175件に達しました。
カーボンニュートラルやデジタル化、SDGsなど、社会ニーズや産業構造の急速な変化に伴い、国際標準の在り方も変化しています。欧州、米国、中国、韓国はそれぞれの強みを生かした戦略的な行動を起こしており、日本の産業界における国際標準化戦略がより強く問われる時代となってきました。ただ頭でわかっていても何をすれば良いか分からないというのが本音ではないでしょうか。
そこで今年度は自分事として国際標準を考えるべく、政府、大学、企業という異なるスタンスから国際標準化の専門家をお招きし、ご講演いただきます。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
●日時：2024年1月26日（金）13:30～16:40
●場所：日本自動車会館 くるまプラザ会議室（当協会事務局の斜向かいの建物）
（東京都港区芝大門1-1-30 芝NBFタワー１F）https://www.toyotafudosan.com/hall/hall04/
●プログラムの詳細は添付ファイルをご覧ください。
●定員：会場参加60名
●参加費：無料
●申込方法：以下のFormsリンクよりお申し込み下さい。https://forms.office.com/r/uTfK2pAwiu
●申込締切：2024年1月19日
※定員に達し次第、受付終了させて頂く場合もあります。また多くの皆様に参加頂ける様、申込受付後、参加方法の調整をお願いする場合があります。予めご了承ください。
