新年明けましておめでとうございます。新しい年、2024年を迎えて早々、震度7の能登地震や羽田の航空機事故がお正月と重なり大変驚きました。今年は選挙イヤーと言われ、台湾、インドネシア、ロシア、韓国、インド、メキシコ、米国と様々な国の政治の先行きも不透明で、衝撃の1年になるかも知れません。引き続きアンテナの感度を高くして、世界のセラミックスファミリーとともに、情報の場・学びの場・繋がる場を通じてセラミックス・ソリューションに向けプラットフォームを充実していきます。会員の皆様、本年も宜しくお願い致します。
年末にディズニー100周年記念作「ウイッシュ」を観ました。願いが叶う魔法の王国に暮らす主人公アーシャの願いが人を輝かせる物語です。「願い」が如何に大切か痛いくらい伝わり心が熱くなりました。メッセージ性の強い映画で、改めて世界の現状に想いを馳せました。
先月のJFCAセミナー、JFCAの冨田上席研究員の「セラミックサプライチェーン分析」、公安調査庁の「技術・データ・製品等の流出防止」は、ともに経済安全保障確保に重要なもので大変好評で、講師のお二人に感謝致します。また、講師を囲んだ意見交換会も楽しいものでした。
今月は、16日テクノフェスタ・新春懇親会、18日から熱エネルギーマネジメント、電気特性評価、バイオセラミックス、ナノ粉体、GaNウエハ測定、ISO/TC150と国際標準開発委員会が続き、26日標準化講演会・懇親会となります。
(16日:テクノフェスタと新春懇親会)
881件の新聞記事から厳選した10社からの講演、九大・佐々木副学長の特別講演(セラミストから見た水素エネルギーと将来展望)、新春懇親会と続き、会員間の交流・ビジネス機会創出の場として数多くの会員企業からの参加をお待ちしています。
(26日:国際標準化講演会)
現地参加型の開催となり、1月10日まで申込を受け付けております。講演後の懇親会も楽しみです。講師は、METI・上嶋国際連携調整官、東工大・田辺名誉教授及び島津製作所・井上様/小田様です。
(欧米への海外調査)
「でかけよう、答えは外にある」、米国展示会は連休と重なりますが、事務局と同行希望者は御連絡下さい。欧米市場への取引拡大の水先案内になれば幸いです。(担当部長:小柳)
・米国Ceramic EXPO 2024展示会は4月30日~5月1日開催、会場はデトロイト近郊で、展示会前にワシントンでUSACA(米国先進セラミックス協会)、NEDOを訪問(4月28日~5月3日)します。
・欧州Ceramic Network展示会(ミュンヘン)及びFraunhofer IKTS研究所(ドレスデン)訪問は、4月8日(月)~14日(日)となります。
(今後のスケジュール)
HP(年間スケジュール)から、今後3ケ月の行事をご覧下さい。
以上