【概要】
●我が国製造業において、国内投資の重要性が高まっている一方で、足元では売上の過半を海外市場で稼ぐ構造へと変化しています。しかし、グローバル規模での幅広いビジネス展開に対し、それに適した経営の仕組みが整っていないことなどから、利益率は低水準にあり、また、DXも個別工程のカイゼンにとどまっていることから、稼ぐ力の向上につながっていないという現状も見られます。
●現状を克服し、我が国製造業の更なる「稼ぐ力」を向上するためには、CXによるグローバルな事業活動に適した経営・組織の仕組み化や、DXによる製造機能の全体最適化、事業機会の拡大といった取組が求められています。本白書において、こうした取組を推進する上での課題や、実際に対処する製造事業者の事例を掲載しています。
2024年版ものづくり白書
https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2024/pdf/gaiyo.pdf
(全体)
https://www.meti.go.jp/press/2024/05/20240531003/20240531003.html
以上